らんの種類

美しい蝶のように、清楚さと豪華さを備えた、最も愛されている
“らん”の一種です。

数多くの種類を持ち、花の色も豊富で鮮やか。花は直径15cmくらいになる大輪花が多く、開花期も品種によって四季を通じてあります。一年中親しめます。

赤、朱、黄色など、多彩な花が咲きます。場所もとらず、比較的育てやすいため、人気の高い種類です。

最もポピュラーな“らん”。12月～4月が開花期で、1本に多くの花をつけます。花もちもよく、30～60日間咲き、花色も、白、ピンク、赤、グリーン、黄色とバラエティに富んでいます。

冬から春にかけて白、黄色など暖かみを感じさせる色合いの花をつけます。花もちは3～4週間です。

小型から大型まで約500品種という多彩な種類です。洋らんの中では最も鮮やかな黄色の花のものが人気です。夏咲き、秋咲きなど開花期もさまざまです。

パンジーに似た、平たいくちびるの大きな花を持ち、パンジー・オーキッドの名もあります。春から初夏、白、ピンク、濃い赤などの花を咲かせます。

デンドロビウム系ですが、花の形や咲き方がファレノプシス（胡蝶らん）に似ているためにこの名があります。夏から秋、赤紫、白、ピンクなどの花が咲きます。

インドから東南アジア、オーストラリアにかけて自生し、高い樹木に着生する。ブルー系のセルシア、ピンク系のサンデリアなどが代表的な花です。

シンビジュームについで長い開花期を持ち、1か月くらいは花をつけています。一輪咲き、多輪咲き共にあり、花の形態も多種です。冬から春にかけて咲く種類が一番多く、晩春から初夏に咲く品種もあります。